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 実行委員会について

2021年(令和3年)は、蓮如上人が吉崎御坊をお開きになり、550年の記念の 年でありました。つきましては、東西本願寺僧侶の有志が主体となり、2023年(令 和5年)9月15日~17日に、記念法要をお勤め致します。

我々は、蓮如上人を本願寺中興の祖とお呼びします。しかしそれは、教団を大きくし たからではありません。教線の拡大は、あくまで結果論であります。

蓮如上人の御生涯は、御開山親鸞聖人が顕かにされた南無阿弥陀仏の御教え「聖人一 流の御勧化のおもむき」を、自ら喜び、聞かせる事。どこを切り取っても、この一事に 尽くされます。

そして、その中で「各家庭で仏様に手を合わす事」「僧侶だけでなく皆で勤行する事」 「教えを皆で聞き語り味わう事」など、仏教を日本人の文化・習慣といえる域まで沁み 渡らせました。 仏様の教えが香るあたたかな日常風景を作っていかれた御方が、蓮如 上人であります。

ともすれば、教養人に専有されていた仏教。民衆にとっては、自分の人生に関わりの ない、非日常の仏教。これを破り、ひとりひとりの“私”に、熱意ある言行をもって伝 え届けていかれました。 その全ては、この吉崎から始まったと言っても過言ではあり ません。

そして「念仏を称え、手を合わす日常」を、多くの先人方が、550年もの間、歓喜 と報謝の想いで護ってくださいました。

蓮如上人の御事績を顕彰し、先人方に感謝するとともに、他でも無くこの私が聞法の 機縁としていく事こそが、この法要の目的であります。

2021年9月19日に、真宗大谷派吉崎別院、浄土真宗本願寺派吉崎別院、両輪番 御出勤の下、有志が集まり法要を修行いたしました。しかし、新型コロナウイルスの感 染状況から、一座のみの法要でありました。

今般、準備期間を設けることにより、より多くの方々と共にこの勝縁をお迎えしたい と存じます。東西両別院の御協力を賜り、有縁の方々と共に、法要円成の為、邁進して 参ります。

2022年(令和4年)9月

吉崎御坊御開創550年記念法要実行委員会

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